かんぽ生命で保険料横領=札幌支店、約100万円

 日本郵政傘下のかんぽ生命保険は11日、札幌支店(札幌市)の課長代理を務める30代男性社員が、顧客から預かった保険料のうち約100万円を横領していたと発表した。社内調査を行った上で社員を処分する方針で、「全力を挙げて再発防止に努めていく」という。  横領被害を受けた顧客が申し込んだ保険契約は既に失効しており、被害者には全額を補償する方針。社員は社内の聞き取りに「遊興費欲しさと借金返済のためにやった」と話しているという。 

[時事通信社]