コロナ禍で純利益7.6%マイナス=郵便減、かんぽ低迷続く―日本郵政

 日本郵政が12日発表した2020年4~12月期連結決算は、売上高に当たる経常収益が前年同期比3.9%減の8兆7005億円、純利益が7.6%減の3900億円となった。新型コロナウイルス感染拡大で郵便物の取り扱いが減り、傘下の日本郵便での大幅な減益が響いた。かんぽ生命保険の不正販売問題に伴う新規契約も低迷が続き、業績を押し下げた。  かんぽ生命の新規契約件数は約9割の大幅な減少。昨年10月に不正販売問題を受けた営業自粛を解除したが、積極的な販売活動を控えていることもあり不振が続いた。日本郵便では「巣ごもり需要」を背景に宅配便のゆうパックが増えた物流事業は好調だったが、郵便事業の落ち込みを補えなかった。 

[時事通信社]