日本郵便、顧客情報318人分紛失=投信購入記録など誤廃棄か

 日本郵便は18日、群馬、埼玉、千葉、山口各県の計4郵便局で、投資信託や国債の購入・解約を行った318人分の顧客情報を紛失したと発表した。誤って廃棄したとみられ、外部流出の可能性は低いという。  日本郵便などによると、紛失したのは富岡(群馬県富岡市)、草加新栄(埼玉県草加市)、松戸(千葉県松戸市)、防府新田(山口県防府市)の各郵便局。いずれも顧客氏名、取引額などを記録した補助帳簿を紛失した。社内規則で10年の保存を定めているが、4局では2009~15年度までの間で複数年度の帳簿が見つかっていない。 

[時事通信社]