夫婦の2割「仲良くなった」=コロナで絆深まる―明治安田生命調査

 明治安田生命保険は16日、「いい夫婦の日(11月22日)」に関するアンケート調査を発表した。新型コロナウイルス感染拡大の影響で夫婦仲が「良くなった」と答えた人の割合は19.6%で、「悪くなった」の6.1%の3倍超に上った。同社は、コロナ禍を通じて夫婦の絆を感じた人が多かったとみている。  仲が良くなった理由は、在宅勤務などを通じ「コミュニケーションや会話の機会が増えたため」が6割と最も多かった。  また、夫婦仲が「円満」と答えた人は全体の8割で、平日に1日平均146分間の会話をしており、「円満でない」人は53分間にとどまった。会話の内容は、夫婦仲にかかわらず「子どものこと」が多かった。円満の人は「テレビなどのニュース」「休日の予定」について話す割合が、円満でない人より30ポイント以上多かった。  調査は10月、既婚男女を対象にインターネットで実施。1620人から回答を得た。 

[時事通信社]