アフラック保険も販売減=かんぽ問題が影響―衣川日本郵便社長

 日本郵便の衣川和秀社長は19日、報道各社のインタビューに応じ、かんぽ生命保険の不適切販売問題で、アフラック生命保険から受託しているがん保険の販売にも影響が出ていると明らかにした。  衣川氏は「郵便局員が(不適切販売の)調査に労力を割いており、前年度実績からかなり落ちている」と説明した。一方で、「アフラック商品の潜在的ニーズは非常に高い」とも述べ、がん保険の開発などで協力関係を強化する意向を示した。 

[時事通信社]