「民営化に大きなマイナス」=かんぽ不適切販売―郵政民営化委員長

 郵政民営化委員会の岩田一政委員長は17日の記者会見で、かんぽ生命保険の不適切販売問題について「日本郵政が長い歴史の中で築いてきた信頼感を失わせ、民営化のプロセスに大きなマイナスだ」と批判した。その上で、新たな事業モデルを含め、郵政グループが金融庁と総務省に今月提出する業務改善計画を注視する考えを示した。 

[時事通信社]