日本郵便、地銀窓口業務を一部受託=全国初、南都銀と協力

 日本郵便は8日、南都銀行(奈良市)から窓口業務の一部を受託すると発表した。また、郵便局内のスペースを貸し出し、南都銀の現金自動預払機(ATM)も設置する。同行は店舗統廃合を進める計画で、顧客の利便性維持のため日本郵便の店舗を活用する。日本郵便が地銀とこうした協力を行うのは全国で初めて。  地銀をめぐる経営環境が厳しさを増す中、同様の動きが各地で広がる可能性がある。日本郵便は来年3月をめどに、奈良県内の郵便局1カ所で、南都銀の口座利用者が住所変更や通帳記帳などの手続きを行えるようにし、数カ所でのATM設置を予定している。その後、店舗数の拡大などを検討する。 

[時事通信社]