かんぽ保険の営業自粛=不適切販売問題受け、異例対応-日本郵便

 日本郵便は12日、グループのかんぽ生命保険で二重契約などの不適切な販売が相次いだ問題を受け、8月末までかんぽの全保険商品の営業を自粛すると明らかにした。不適切販売に関する問い合わせや相談が増えており、これらへの対応を優先させる。営業の自粛は異例だ。  かんぽ生命の個人向け保険は全国約2万の郵便局が委託を受けて販売している。養老保険、終身保険、学資保険など、かんぽ生命のすべての商品について、訪問や電話による営業を自粛。ただし、加入希望者への契約には応じる。 

[時事通信社]