東京海上と日立、設備故障を防ぐ保険サービス=IoTで予兆検知

 東京海上日動火災保険と日立製作所は16日、製造設備やプラントなどの運転状況をIoT(モノのインターネット)や人工知能(AI)技術によって把握・診断し、異常の予兆があれば保険で検査費用の補償が受けられるサービスを始めると発表した。実際に壊れる前に補償する点が特徴。故障や事故を未然に抑え、工場の稼働停止といった事態を防止する。 

[時事通信社]