住友生命、ソニー生命と提携=外貨建て保険販売

 住友生命保険は4日、ソニー生命保険の米ドル建て保険の取り扱いを2019年1月をめどに開始すると発表した。低金利の長期化で主力の円建て保険の販売が低迷しており、外貨建ての商品を強化する。大手生保同士が商品供給で提携するのは珍しい。  住友生命は約3万人の営業職員を通じて、ソニー生命の米ドル建ての終身保険と養老保険を取り扱う。商品の選択肢を増やし、ソニー生命から手数料を得られるメリットがある。 

[時事通信社]