紛争・災害リスク、東京が最大=北朝鮮情勢を反映-英ロイズ調査

 紛争や自然災害、金融市場の暴落などによって損失が生じるリスクが世界で最も大きい都市は東京-。世界有数の再保険組織である英ロイズはこのほど、こうした調査結果をまとめた。  調査は、ロイズが英ケンブリッジ大学と共同でまとめた。世界の279都市について、国家間紛争など22種類の脅威のリスク量を国内総生産(GDP)をベースにした金額に換算。東京が年間243億ドル(約2兆6730億円)で1位となり、ニューヨーク、マニラが続いた。  東京にとって最大のリスクは、朝鮮半島と南シナ海をめぐる国家間紛争で、台風や洪水、地震などの自然災害のリスクも大きいとしている。  日本では東京のほか、6都市が調査対象。大阪が同124億ドル(約1兆3640億円)で6位だった。  調査では、脅威が現実化した場合の損失額も推計。東京は国家間紛争により約1兆2666億ドル(約139兆3260億円)、原子力事故により約7620億ドル(約83兆8200億円)が生じるとしている。 

[時事通信社]