明治安田、予定利率上げ=終身保険、マイナス金利後初

 明治安田生命保険は28日、保険料を一括で払い込む一時払い終身保険について、契約者に約束する運用利回りに相当する予定利率を引き上げると発表した。日銀によるマイナス金利導入後、同社が予定利率を上げるのは初めてで、異例の対応となる。6月1日以降の契約を対象に、現在の年0.30%を0.35%に改定する。  明治安田は、2018年3月期決算で、本業のもうけを示す基礎利益が過去最高を記録。財務基盤が強化され、よりリスクを取った運用が可能となったことから予定利率を上げ、競争力を高めるのが狙い。超低金利は続いているが、マイナス金利導入を受けて予定利率を下げた16年7月ごろに比べれば、持ち直していると判断した。 

[時事通信社]